兼島 貴夫

17歳の時に統合失調症を発症し約2年間精神科病院へ入院し、退院後すぐに通っていた高校へ復学しなんとか卒業しました。

高校卒業後いくつか仕事を転々としている時に何度か再入院を繰り返していました。

周りから「生きていくためには仕事をして稼がないといけない」と何度も言われ体調不良で嘔吐やめまいや不眠があってもとにかく我慢し、気合いと根性で仕事と生活をして来ました。

今は病気も落ち着いてある程度の余裕があり、ふと考えたら必ずしも這いつくばって労働に従事するだけが人生ではないのではないか？と考えます。

私が感じたものをいろんなアート作品として表現して行き生活も心も豊にしていけたら、と思います。